入社5年目。入社以来、首都圏の道路の修繕工事、緑地管理等に従事。現在は緑地管理を主に担当している。
現場代理人とは:社長の代わりに工事の一切に責任を持つ者
なでしこ(以下、な)ケイミックスに入社するまではどのようなご経験を?
造園の施工管理を中心にやってきました。
な 造園というと学校などで専門的に学ばれたのですか?
大学では林学を学んでいたので造園とは異なった分野ですね。林を作ったり、育てた木を伐採して運ぶことなどについて学びました。造園は、祖母が植木いじりの好きな人だったのでその影響で興味を持ちました。
な なるほど、おばあさまがきっかけなんですね!
はい、それで植物を相手にする職業に就きたかったんです。プライベートでも山が好きで、山菜を採りにいったり、山登りしたり、スキーもします。植物についての解説付きで山のガイドはできますよ!
保有資格
1級造園施工管理技士、2級土木施工管理技士、監理技術者
取り扱い業務
道路の緑地管理業務全般(街路樹の剪定、落葉等の清掃)
な プロフェッショナルとしての技と気遣いとは、どのようなことだと思いますか?
とりあえず、何事にも広い視野をもつことですね。例えば緑地帯(中央分離帯や街路樹等)の清掃現場で、どの木がそろそろ落葉するか、どのくらいでピークを向かえるか予測を立てて作業員の増員を手配するとか、広く周りを見渡せば次の次まで段取りが見えてきます。
な なるほど。現場を管理する上で気を付けていることは何ですか?
現場は外での作業になるので、特に歩行者など第3者に危険が及ばないか常に気を配っています。また、作業員と接する時は、誰でも自分のペースがあると思うので基本的には見守っています。ただし、決められたルールを逸脱していないか、仕事の精度が上がっているかどうかは厳しく見るようにしています。
Iさんの主な仕事内容
施工管理(工程管理、作業進捗管理、安全管理、出来高管理等)
Iさんにまつわるあれこれ
過去の活動:体操部(中・高)、スキー部(大学)
元気の源:愛娘
大切にしていること:競技スキー(時には山にこもるほど)
最近キュン♥としたこと:新調したスキー板で今シーズン初めてゲレンデに立ったとき
モットー:一歩ずつ
得意技:バク転、植物に関する知識
苦手なもの:蛇、球技
趣味:読書(好きな作家:佐伯泰英)
な 今までこの仕事をずっと続けられた秘訣は何ですか?
何でも‘好きこそ物の上手なれ’だと思ってます。好きになるとより知識を得たくなるし、自分で調べるから吸収しやすいんですよね。何にでも興味を持って来たことが積み重なって、今の知識があるんだと思います。
例えば、山に行ってこの木は何の木だろうと思って調べることがありますが、更にどんなところに生えているか調べると寒い吹きさらしのところだったりして、そうすると丈夫な木なんだということが分かる。そんな感じでどんどん興味が広がり知識が増えていくんです。
な ‘好きこそ物の上手なれ’共感します!仕事をする上での信念(座右の名など)も教えてください。
‘千里の道も一歩から’ですね。山登りと同じで小さなこともこつこつとやる。一歩進まないと頂上には届かない、それを続けていくことでやがて頂上に着くんだと。あとは、いつもちょっと立ち止まって落ち着いて動くことを心掛けています。
な 最後に、今後の展望を教えてください。
今は様々な施工管理に携わる‘何でも屋’ですが、今までにやっていないこと(新規の工事や管理)に携わって更に何でもできるようになりたいと思っています。どんどん経験や知識を増やして、引き出しの多い人間になりたいんです。
知識は、活きるかどうかを考えて増やすものではなく使わないかもしれないけれど、選択肢を増やすということ。世の中が変化する中で同じやり方を繰り返しても乗り遅れると思うので、いつでも対応できるように引き出しを増やしたいと思っています。
な 私も色々な引き出しを持ちたいと思っています。それには、やはりプライベートの充実も大切でしょうか?
そうですね。ただ一つのことだけをやっていても引き出しは増えないと思っています。多くの経験をすれば、仕事でも一つの物事に対して仕事目線だけではなく、あらゆる視点から考えられる。だから私は多趣味になってしまった。(笑) 実際に今、社会人の方のスキークラブのイベント担当や大学スキー部OB会の会計を担当し、様々な人と出会い交友関係も広がっています。
事務担当Aさん(女性)
物知りで、器用。段取りよく仕事を進める、自分のスタイルを持った人です。
後輩Bさん(男性)
自分の決めたルールは必ず守る。やることはとことんやる。常にどうやったら効率化に繋がるか、新しいやり方を考えている人です。
なでしこメンバー(元同僚)
知識が豊富で指導力があり、頼りになる造園の師匠です。